コロンビア　ロス・ノガレス　ラバド　ナティーボ　ライトロースト

2025年8月24日新発売！在庫超希少

正統派ウォシュドに革新を与えた Lavado Nativo

湯を注ぐとレモングラスやジャスミンを思わせる華やかで繊細な香りが立ち昇ります。口に含むとオレンジやスターフルーツのような瑞々しく爽やかな酸味が広がり、その後にキャラメルのような滑らかな甘さが追いかけるように現れます。

滑らかでクリーンな口当たりで重さを感じさせません。冷めていくにつれてブラウンシュガーのような甘さが長く続き、風味の複雑さがより一層引き立ちます。

Light Roast　浅煎り

Los Nogalesの歴史と哲学

コロンビアのウイラ県、ブルセラス山脈に位置するロス・ノガレス農園は、約80年前にリカルド・エルナンデスとコンセプシオン・カスティージョ夫妻によって開拓されました。以来5世代にわたり、エルナンデス一家はコーヒー栽培に情熱を注ぎ、その歴史を紡いできました。

転機となったのは2005年、コロンビアで初めて開催されたカップ・オブ・エクセレンスでした。エルナンデス兄弟は、伝統的なウォッシュド・プロセスのコーヒーで堂々の優勝を果たし、その名を世界に知らしめました。この受賞は、一家のコーヒーづくりの方向性を決定づけるものとなり、単なる農家からスペシャルティコーヒー業界におけるパイオニアへと進化するきっかけとなりました。

現在、ロス・ノガレス農園は、当主のオスカー・フェルナンド・エルナンデス氏を中心に、科学とテクノロジーを積極的に取り入れています。彼らは、高品質なコーヒー生産だけでなく、バイオテクノロジーを用いて土壌を改善し、農家コミュニティ全体の生活を向上させることを目指しています。

Lavado Nativo プロセスの秘密

「Lavado Nativo」は、ロス・ノガレス農園独自の革新的な精製プロセスです。その最大の特徴は、サーマルショックと独自の液体酵母の使用にあります。

厳選された完熟チェリーは 80℃の湯に浸された後、すぐに冷水で急速冷却される「サーマルショック処理」を施されます。これにより豆の細胞が活性化され後の工程でより豊かな風味と甘さが引き出されます。

次に、パルピング（果肉除去）された豆は、以前のロットから培養された独自の「液状の酵母」を使って、96時間かけて嫌気性発酵されます。この特別な微生物群が他のコーヒーでは味わえないユニークな風味を生み出します。

最後に、豆は機械乾燥とグレインプロ（専用袋）での15日間の熟成期間を経て最高の状態に仕上げられます。この緻密な工程が複雑でクリーン、そして驚くほど豊かな風味の基盤となっています。

DRIP BAG もシステム上（豆 or 粉）を選択しないとカートに入れられません。豆 or 粉どちらでも関係ありませんのでどちらかを選択してください。もちろんドリップバッグですので粉に挽いた状態でフィルターにセットされてパッケージされています。

Name :

Los Nogales Lavado Nativo

Country :

Colombia

Area :

El Diamante, Pitalito, Huila

Farm :

Finca Los Nogales

Altitude :

1,800m

Variety :

Castillo, Caturra

Prosess :

Lavado Nativo
(proprietary washed process)

Grade :

Top Specialty